マウスピース矯正でバレずに矯正が可能。広島でマウスピース矯正をするなら無料カウンセリングも実施ているナタリーデンタルクリニックにお任せください。
大人の場合、歯列矯正には通常2年から3年はかかります。当院ではその後保定期間として数年間を定期健診にかよっていただき経過観察を行わせて頂いております。
もともとの歯並びの良し悪しにもよりますが、すでにできあがってしまっているものを動かそうとするのですから、体に負担をかけないためにはそれくらいは必要といえます。しかし、これは平均的な例であり、症状によってはもっと長くかかることがあります。
子どもでは年齢によって骨格矯正と呼ばれる一期治療と、歯列矯正の二期治療に分かれます。一期治療は乳歯期や永久歯が混じっている混合歯列期の子どもが対象で、あごのバランスを整えるための治療が中心です。永久歯が生えそろってから二期治療、いわゆる歯列矯正に入るわけですが、この一連の治療には足かけ5年以上かかることもめずらしくありません。また、一期治療が完了して数年後に二期治療を行うかは任意ですが、ほとんどの患者様は継続して矯正を行っていただけております。
抜歯しなくてもよいような軽度の矯正であれば、マウスピースなどの脱着できるような装置を使って半年から1年ですむこともありますが、一般的な「歯列矯正」の場合、もっとも矯正期間が短くすむのはインプラント矯正やコルチコトミーです。費用は通常の矯正方法より高くなりますが、期間は半分程度、HIスピード矯正という方法なら最短6ヶ月で矯正が可能とされています。また、インプラントを埋めたり歯にスジをつけたりするための簡単な手術もしなくてはなりませんが、とにかくできるだけ早く治したいという場合には検討してみるとよいでしょう。
対してブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する舌側矯正は、見た目はまったく矯正していることがわかりませんが、その分期間は長くなります。歯をきれいに並べるためには高度な技術を必要とするため、費用も表側矯正のおよそ1.5倍かかると言われています。
歯列矯正は歯並びが整ったら終わりではありません。矯正器具によって動かされた歯の根元はまだ不安定な状態です。そのため、器具を外すと元の位置に戻ろうとする力が働きます。これを防止し、歯が正しい位置で固定されるまで押さえておく処置を「保定」といいます。この保定が不十分だとせっかく時間をかけて矯正しても元に戻ってしまいかねません。
保定にはリテーナーという脱着可能な装置を使います。1年から2年は入れておく必要がありますが、その期間もやはり人それぞれです。歯科医の指示に従い、徐々にリテーナーをつけておく時間を短くしていくのですが、くれぐれも自己判断で外さないようにしましょう。この保定が完了して初めて「歯列矯正が終わった」と言えるのです。
歯科矯正の時間は人によって変わります。期間が気になる方は、歯科医に相談をし、おおよその目安を聞いてから、治療にあたると良いでしょう。
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